オフィス什器の予算の考え方とは?賢くコストを抑えて理想のオフィスを実現する方法
- 康平 鈴木
- 4月12日
- 読了時間: 3分
新オフィスの立ち上げや移転、レイアウト変更の際に欠かせないのがオフィス什器です。
デスクやチェア、収納棚、パーティションなど、オフィス什器は働きやすい環境づくりに大きく関わる重要な要素ですが、同時に大きなコストもかかる部分です。
この記事では、オフィス什器にかかる予算の考え方を具体的に解説しながら、コストを抑えつつ理想のオフィスを実現するためのポイントをご紹介します。
オフィス什器の費用相場とは?
まず、オフィス什器にどれくらいの費用がかかるのか、一般的な相場を見てみましょう。
什器の種類 | 単価の目安(新品) |
デスク(1台) | 約20,000~50,000円 |
オフィスチェア(1脚) | 約10,000~40,000円 |
書庫・キャビネット | 約20,000~60,000円 |
パーティション | 約10,000~30,000円(1枚) |
人数やオフィスの広さによって必要な数量も異なりますが、1人あたりの什器費用の平均はおおよそ50,000~100,000円前後が目安です。
予算設計のステップ
オフィス什器にかける予算を検討する際には、以下のステップで進めるのがおすすめです。
必要な什器のリストアップ
現在の従業員数や今後の人員計画をもとに、必要な什器を洗い出しを行い、
チームごとにレイアウトが異なる場合は、それに応じた什器の種類も検討が必要です。
使用目的と優先順位の明確化
全てを新品で揃える必要はなく、何にどれだけ投資するかが重要です。
たとえば、長時間座るチェアは高品質なものを選び、サブデスクや収納は中古品や再生品で代用するという選択肢もあります。
新品・中古・リースを比較検討
オフィス什器には以下のような購入方法があります。
新品購入:耐久性が高く、保証がつくがコストは高め
中古購入:コストは抑えられるが、在庫に限りあり
リース・レンタル:初期費用を抑えられ、短期利用にも適している
それぞれのメリット・デメリットを踏まえて、自社に最適な選択をしましょう。
配送・設置・廃棄費用も考慮
什器本体の価格だけでなく、搬入・組立・レイアウト変更・不要什器の廃棄費用などの副次的コストも予算に含める必要があります。
見積もりの段階でこれらの項目を明確にしておくことで、予算オーバーを防げます。
コストを抑えるポイント
レイアウトから見直す
什器を選ぶ前にオフィスのレイアウト設計を見直すことで、無駄な什器の購入を防げます。例えば、共有スペースやフリーアドレスを活用することで、デスクや椅子の数を最小限に抑えられます。
ワンストップサービスを活用
什器の選定から配送・設置・廃棄までを一括で任せられるオフィス専門業者のワンストップサービスを利用すれば、時間とコストの両方を削減できます。
補助金・助成金の活用
オフィス移転やテレワーク対応など、一定の条件を満たせば、地方自治体や国の補助金を活用できる場合もあります。導入前に制度を調査しておくと良いでしょう。
目的とコストのバランスを見極めた什器選びを
オフィス什器の選定は単なるコストではなく、働きやすさや生産性に直結する重要な投資です。予算を抑えるだけでなく、長期的な視点でコストパフォーマンスを考えましょう。
オフィス什器選びで不安な方、より具体的な見積もりやアドバイスを受けたい方は、株式会社OWENへお気軽にどうぞ。